男性はヒゲによって印象が大きく変わりますよね。キレイに剃られた人と無精ひげの人、デザインされたヒゲの人や青髭が目立つ人など、その人のイメージを左右します。
ビジネスシーンでも、髭があるかないかで印象や舞い込んでくる仕事が変わってくるってご存知ですか?
この記事では、IT業界で毎日採用面接や面談を行っていた私が「ヒゲが仕事に与える影響」について解説します。
IT業界は比較的自由な見た目が受け入れられているイメージですが、実はそんな事はないんですよ。
SEにヒゲを伸ばしたりデザインしたりする人はいる?
私は営業として
- クライアントとの打ち合わせ3~5件
- エンジニア面談1~2件
- 採用面接~5件
などを1日にこなしていました。
まずは、そんなIT業界の男性陣がヒゲをどうしていたかを解説します。
ヒゲはキレイに剃っている人が大半
営業を含む自社社員で髭を伸ばしていたりデザインしたりしている人はいませんでした。
特に営業社員は、大手企業や歴史ある会社がクライアントな事も多いもの。身だしなみ全般気を付けるよう入社時に言われていました。
同様にエンジニアの方々も、現場が役所関係だったり老舗の製造業だったりすると参画時に身だしなみの一環で髭も剃る決まりがありました。
現場がカジュアルOKな場合、デザインしている人も
とはいえ、IT業界で髭を生やしている人が全くいない訳ではありません。ベンチャー企業など比較的新しい雰囲気を取り入れている企業では、デザインしたヒゲがカラースーツに映えている人が結構見られました。
そして、そんな企業に参画しているエンジニアの方々もヒゲを伸ばしてOKだったようです。が、エンジニアの方々で髭を伸ばしている人はほとんどいませんでしたね。
マスク生活で髭剃りをさぼる人もちらほら
忙しくて残業続きの現場の方に多かったのですが、髭を剃る時間が無くてマスクで隠している人もいました。終業後の技術者面談や懇親会でマスクを外すと「あ、髭が・・・」と分かる形ですね。
面談時や面接時は無精ひげの印象は良くないのですが、一度現場が始まると1度や2度の剃り忘れは気にしない現場がほとんどです。
ビジネスシーンでのヒゲの印象は?
プライベートではヒゲを生やした男性に対して「ワイルド」「男らしい」と良い印象を持つ事も多いですよね。では、仕事の場で髭が生えている人はどんな印象を与えるのでしょうか?
続いては、デザインされたヒゲや無精ひげが、IT業界ではどんな風に見られているかを紹介します。
基本的にヒゲの印象は悪い
ビジネスシーンで髭が生えていると、以下のような印象になります。
- だらしない
- 不潔そう
- デザインされたヒゲは怖そう
結構悪い印象を与えてしまうんですね。
特にデザインでもない無精ひげや、剃ってもすぐ生えてくる青髭の風当たりがきつく、特に初対面では「きちんと剃る時間が作れない=自己管理能力がない」と瞬時に相手に植え付けてしまいます。
整えられているヒゲは印象アップする事もある!でも難易度が高い
綺麗に揃えられたヒゲであれば、逆に印象がアップすることもあります。
- 似合っている
- 毎日メンテナンスされている
- ヒゲOKな職場の空気感
などの条件が揃っていれば、髭も悪い印象になりません。
私のクライアントのエンジニア兼営業のとある男性は、アゴのラインに沿ってキレイに髭が整えられていました。オリエンタルラジオの中田さんのような感じですね。
その方は童顔で、頼りなく見えてしまうのが悩みだったそう。ですがヒゲを生やすことで貫録が出て、どんどん仕事を振ってもらえるようになったと仰っていました。
濃いヒゲはメンズ脱毛も検討して!IT営業が見たヒゲ事情
いくら深剃りしてもお昼にはジョリジョリしてしまうほど濃い人や、剃れば剃るほど肌荒れしてしまう人は「メンズ脱毛」で毛量を減らしたほうが良いかも。
続いてはIT業界の営業としてたくさんのヒゲ事情を見てきたと同時に、私自身も全身脱毛を完了させた経験から「メンズ脱毛をおすすめする」理由を解説します。
面談時にきちんと剃ろうとしてワイシャツが血まみれに
私が営業時代に印象に残っている「ヒゲ事件」をお話しさせてください。
私が担当していたWさんは、顧客からの評価が高い若手PGでした。技術や人柄は問題なく、どの現場にも安心して参画して貰える人物です。
そんなWさんがとある現場の面談に行くことになったのですが、待ち合わせに表れたWさんを見てびっくり!ワイシャツの首元が血まみれになっていました。聞くと、面談前に気合を入れてヒゲ剃りをしてカミソリ負けしてしまったとの事でした。
時間に余裕が無かったのでそのまま面談に向かったのですが、Wさんも私も、クライアントも面談に集中できなかったからかその面談は失敗に終わってしまいました。
肌荒れも印象を左右する!肌が弱い人は髭剃りに注意
Wさんは色白で髭が濃いので、かなりヒゲが目立つタイプでした。さらに肌も荒れやすいので、普段は電動シェーバーで処理していたのですが、面談前に深剃りしようとしてカミソリを使用したところカミソリ負けに。
Wさんのような肌トラブルが起きやすい人は、以下のような対策が必要です。
- 蒸しタオルなどで肌を柔らかくしてから剃る
- カミソリを使う場合は泡やジェルで摩擦を減らす
- 剃った後は徹底的に保湿する
保湿は特に重要で、肌のコンディション自体が良くなるので顔も明るく見せられます。
メンズ脱毛は美肌も叶う!最近はメンズ脱毛の印象も改善
毎朝蒸しタオルを準備して、顔から首にかけてシェービングフォームを塗って、剃った後はローションとクリームで保湿して・・・という工程が不要になるのが「メンズ脱毛」です。
髭の量が減るのはもちろん、残ったとしても細くて剃りやすい毛になるので、青髭や肌トラブルになる頻度が激減。自己処理の回数が減ると、その分お肌のターンオーバーも整うので、ふっくらツヤのあるお肌になってきます。
さらに最近のメンズ脱毛は「照射自体に美肌効果がある」機械も多いので、年齢を重ねて顔色がくすんできたと感じる人にもピッタリですよ。
メンズ脱毛に抵抗がある人は家庭用脱毛機を試してみて
とはいえ、メンズ脱毛は
- サロンに通う時間がない
- 受付や施術など、人に見られるのが気まずい
- 脱毛していると他人に知られたくない
と気後れしてしまう人も多いですよね。そんな人は自宅でいつでも脱毛できる「家庭用脱毛機」がオススメです。サロンやクリニックの脱毛機よりも出力がやや弱いのですが、その分ゆっくり脱毛していくので自然にヒゲを薄くしていけます。
ツルッツルにはしたくないけど、もう少し量や毛の太さを何とかしたいな・・・という人は家庭用脱毛機も検討してみてください。
【まとめ】ビジネスではヒゲは剃るのが基本!印象で仕事も左右される
体質によりヒゲの濃さは人それぞれなのですが、悲しいかなビジネスシーンでは髭は良い印象を与えません。基本的に毎朝キレイに剃るようにし、清潔感を保つようにしましょう。
ヒゲがキレイに剃られていると「きちんとした人」という印象にも繋がるので、面談の成功率がアップしたり現場でのコミュニケーションが良くなったりします。
もし「毎日剃るのがしんどい」「剃ってもすぐ生えてくる」「剃ると肌荒れしてしまう」などヒゲの悩みを抱えているなら、メンズ脱毛も検討してみてくださいね。