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副業で「ライター業」を挑戦し軌道に乗り始めたダブルワーカーさんの体験談

在宅ワークが中心になり、空いた時間で副業を考えている方。コロナの影響で仕事が減ってしまい他の収入ルートを考えている方々が増えています。

そんな方々に注目を浴び、人気が上昇している仕事がライターのお仕事。ライター業はクラウドソーシングサービスの中でも人気の高い仕事です。

これから挑戦しようと考えているライター初心者も多いですが、いざ始めようとすると不安なところもたくさんありますよね。

ここではライター業に挑戦し軌道に乗り始めた「あずあみさん」に、実際に副業としてライター業をした体験談をお話しいただきました。

今、これから、ライター業に挑戦しようか迷っているなら、ぜひ参考にしてください。

目次

なぜライターに挑戦しようとしたか

私がクラウドソーシングを利用してライター業を始めたのは、2020年5月からです。

ライターに挑戦した理由は文章を書くことが好きだったからです。

小学生の頃から、作文が大好きでした。
読書も好きだったのですが、恐らくそれよりも文章を書くことが好きでした。

ライター経験なし、ライティングスキルを明示できる資格などもなし。

本当に初心者からのスタートでしたが、文章を書くことが好き、という理由だけでライターに挑戦しようと思いました。

反対に、文章を書くことが苦手、嫌いな人にとってはライター業を選択するのは辛いでしょう。

ライターとして求められる文章は、1件につき2000文字以上が平均的と感じます。(あくまでも体感です)

2000文字が一体どのくらいの文章量なのか、確認してみるとイメージしやすいですよ。
ちなみに、冒頭からここまでで、約500文字です。

どこでライターのお仕事を受注できるようになったか

私は有名な2つのクラウドソーシングサービスを利用して、お仕事を受注しています。
クラウドワークスランサーズです。

どちらもサービスの利用は無料で、誰でもすぐに登録できます。

実際には、登録だけではお仕事はできません。
登録してから、お仕事を探すという流れになります。

最近ではnoteなどを使った仕事の受注もあるようですが、初心者の方にはおすすめできません。

私は、初心者の方こそ有名なクラウドソーシングを利用することをおすすめします。

クラウドソーシングで仕事をもらうために意識したこと

クラウドソーシングを利用して、最初のお仕事を貰うために意識したことをまとめます。

  • プロフィールを丁寧に書く
  • プロフィール来訪者がわかればご挨拶
  • スキマ時間にお仕事を探す
  • 応募・提案の少ない案件を優先する

クラウドソーシングを利用する場合は、最初のお仕事を受注するまでが1番の頑張りどころです。
もちろんその後も同じようにがんばるのですが、まずは1件のお仕事が本当に大切です。

プロフィールを丁寧に書く

まず、マナーとしてプロフィールを丁寧に書きました。

もちろん、本人確認などの設定も全てしました。
逆の立場だったら、よくわからない人にお仕事を任せるのは不安だと思ったからです。

プロフィールは個性を出すのも、箇条書きで簡潔に書くのも良いでしょう。
私は前半で個性を出し、後半で簡潔にまとめています。

また、アイコンも実際の写真を使うとより良いでしょう。
顔の見える相手には安心できるものです。
野菜でも、生産者の顔を公開するパッケージが人気になったことがありますね。
もし可能であれば、自分の顔写真を設定してみましょう。

そしておすすめなのは、連絡の出来る時間帯と納期厳守を明記しておくことです。
私は仕事の関係上、朝と夜しか連絡を確認できなかったのですが、それも明記しました。

プロフィール来訪者がわかればご挨拶

ランサーズでは、自分のプロフィールに来てくださった方がわかります。
どのような経緯で来てくれたのかはわかりませんが、私は全ての人にご挨拶メールをお送りしています。

私は「何かあればよろしくお願いします」程度のご挨拶にしています。
しかし「こんな文章が書けます」のようにアピールするのも良さそうですね。

実際に、このメールにお返事をいただき、お仕事につながったこともあります。

スキマ時間にお仕事を探す

時間があればあるだけ、お仕事を探すようにしていました。
一見、効率が悪い方法に見えるかもしれませんが、これがおすすめです。

クラウドソーシング上で、気になるお仕事があればとりあえずチェックしておきます。
そして詳細は、時間のある時にゆっくり確認してください。
このように、まずは応募する候補を絞っていく作業を大切にしました。

気になるお仕事全てに応募してしまうと、自分で管理が大変になりますし、仮に全て採用されてしまうと、迷惑をかけてしまう恐れがあります。

応募する候補を絞り、その中で優先順位の高いものから提案をしました。

応募・提案数の少ない案件を優先する

応募する仕事の候補が絞れたら、その中で優先順位を決めます。
私が優先していたのは、応募数や提案数の少ない案件です。

簡単に言うと、ライバルの少ないお仕事に提案していました。

ライバルの数は、最初のお仕事を貰うために無視できない指標です。
ライバルが少なければチャンスが増えます。

ライバルが少ない案件への応募・提案は、クライアントがプロフィールを良く見てくれる可能性が高まるというメリットもあります。

クライアントの立場で考えると、10人のプロフィールを見るより、2人のプロフィールを見るほうが、熟読しますよね。

そこで丁寧なプロフィールも活きてくるでしょう。

もちろん、ライバルの多いお仕事に挑戦するのも間違いではありません。
私はあくまでも可能性を考え、優先順位をつけていました。

クラウドソーシングで苦戦したこと

クラウドソーシングでは、最初の1件目のお仕事を貰うまでに多少苦労しました。
やはり実績がないと、お仕事を貰う時には不利です。

これは肌で感じました。
実績の多い人が仕事を貰える。すると、さらに実績が増える。すると仕事が貰える。すると…。
この流れは、やはり否定できません。

そこで、いかに最初の1件を受注できるかということに集中することが重要です。
先ほどの内容を参考にし、自分でも試行錯誤することで、最初の1件を貰いましょう。

私は、登録から最初のお仕事受注まで、およそ1週間かかりました。
時間はかかったかもしれませんが、最初のお仕事を受注することができましたよ。

クラウドソーシングを利用して感じた違和感

クラウドソーシング上には、色々な人がいます。
まぁ、言葉を選ばずに言えば、怪しい人もたくさんいるということです。

気になるお仕事をチェックしたすぐ下に、一字一句違わない同じ内容のお仕事があったりします。
不思議に思ってクライアントを確認すると別の人。なんだか少し怪しいですよね。

また、気になって応募、提案した仕事がキャンセルされたかと思うと、直後に同じ内容の仕事を募集していたり。これが5回も6回も連続している様子を見ると、なんだか怪しいと感じてしまうことがあります。

こういった少し不審な動きをする方がいることに、違和感を感じることがありました。

クラウドソーシングでは、仕事内容の精査までは、上手くできていないのかもしれません。
ライター側が、ある程度見分けることも必要なのかな、という体感です。

クラウドソーシングを利用して良かったこと

クラウドソーシングを利用して良かったことは、金銭の未払いトラブルがないことと、仕事を見つけやすいことです。

この2点は、初心者の方にクラウドソーシングを強くおすすめする理由でもあります。

金銭の未払いトラブルがない

クラウドソーシングを利用すれば、金銭の未払いトラブルがありません。
私はクラウドワークスと、ランサーズを利用していますが、納品後に未払いとなったケースは0件です。

というのも、クラウドソーシングでは先払いシステムが採用されているからなんですね。

クラウドソーシングでの仕事の流れは

  1. クライアントが仕事を募集する
  2. ライターが仕事に応募・提案する
  3. クライアントがライターを選ぶ
  4. クライアントがクラウドソーシングに料金支払い(先払い)
  5. ライターが仕事を開始
  6. ライターが納品
  7. クライアントが確認・承諾
  8. クラウドソーシングからライターに料金支払い

となっています。

仕事が決定してから、まずはクライアントがクラウドソーシングに先払いするんです。
そのため、後は仕事を行うだけで良く、仕事が終われば間違いなく料金が支払われるようになっています。

仕事を見つけやすい

クラウドソーシングでは、簡単に仕事を探すことができます。
簡単とは、気軽に、手間を少なくという意味です。

自分でライターの仕事を探す場合には、たくさんの予備知識が必要になります。
どうやって応募するのか、応募する時には何が必要なのか、報酬の発生は時間なのか、記事数なのか、文字数なのか、など、初心者にはハードルが高いです。

クラウドソーシングであれば、わかりやすいフォーマットに条件が明示されているため、初心者でも仕事を探しやすいんですね。
また、わからないことがあれば直ぐに問い合わせできるようになっているので、それも安心できるポイントです。

納品までのエピソード

お仕事をいただいてから、無事に納品となるまでの大まかな流れは以下です。

  1. 仮払いの完了を確認してからお仕事開始
  2. 納期までにお仕事完了
  3. 納品

この中でも、2番目について少し触れておきます。

最初にクライアントと納期の確認をします。
クライアントと相談するなどして、自分が必ず守れる納期にすることが大切だと考えています。

どうしても都合が悪くなってしまった場合には、納期の延長をお願いしても良いと思いますが、私はあまりおすすめしません。

納期は、初めて一緒にお仕事をするクライアントにとって、唯一のわかりやすい約束だからです。

いくらプロフィールや募集・提案文でアピールしても、実際にどのレベルの文章が仕上がるか、クライアントは予想することしかできません。

クライアントからすれば、ライターに確信できるものが少ないだろうと思います。
特に、まだ実績のない初心者であればなおさらです。

なので、私は納期厳守を徹底しています。
それだけでも、次回のお仕事に繋がる可能性は十分にありますよ。

そして、納品までの流れをスムーズにするために、途中経過の確認をマメにすることがおすすめです。

クライアントの了承が取れれば、見出し構成の時点で一度確認をしてもらうと良いでしょう。
記事はほぼ見出しで決まると言っても過言ではないので、この確認は重要です。

ここをしっかりしておくと、最終的な文章全体の修正は少しで済みます。
私は納期が短いお仕事の場合、ほぼ必ず見出し確認をしていただくので、スムーズです。

こういったフローが、納期厳守に繋がると感じます。

継続オファーのこと

無事に納品まで完了し、お仕事が終了となった後の行動は、大きく分けて2つです。

このままサヨナラか、継続オファーを受けるか、です。

継続オファーに関しては、クライアントから引き続きお願いしたいと連絡を貰える場合もあれば、こちらからお願いするパターンもあるかと思います。

どちらにせよ、自分を大切に判断しましょう。

特に初めてのお仕事であれば、嬉しくなって、悪い条件でもそのまま継続してしまいがちです。
だから止めておけ、とは言いません。

金額が低くても、大変でも、嫌々お仕事をするようなことがなければ、良いと思います。
最初の頃はモチベーションも高く、とにかくお仕事が欲しい、と思っているかもしれません。
そんな時には、やや悪条件でも継続するメリットはありますよね。

あくまでも、自分の判断を大切にすることです。

ただ、最初は悪条件でも継続してしまいがちになること、後々に断るのが大変になってしまうかもしれないこと。
この2点だけは忘れないようにしましょう。

私が最初のお仕事をさせていただいた時には「今後も、また何かあればよろしくお願いします」という連絡を頂き、そのまま音沙汰なし。

でも、1ヶ月後に再びご連絡をいただくことができました。

このように、実際にはそのまま連続してオファーを頂けなくても、少し期間を空けての再オファーもあり得ます。

すぐにオファーがあってもなくても、一喜一憂しないこともポイントですね。

実際にライター業を副業してみて

私は、クラウドソーシングを利用して、副業でライター業を行いました。
最初にお話した通り、2020年5月から始めたので、コロナ以前の様子はわかりません。
ネット上では、コロナ以前と比べて、仕事を受注することが難しくなったという意見も聞かれます。

しかし、私は5月以降に始めて実際にお仕事を頂くことが出来ました。
これから挑戦しようと考えている人が全員、お仕事を受注することができないわけではありません。

頑張ろうと思っている方の参考になれば幸いです。
ぜひ、一緒に頑張りましょう。

ライタープロフィール

ハンドルネーム:あずあみ 28歳 女性
ライター歴:2020年5月~
好きな食べ物:りんご
好きな酒:ハイボール
ブログ:https://b-with-u.com

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この記事を書いた人

管理人のよしぞと申します。
フリーランス業界で働いている管理人が、業界で働く様々な視点からフリーランスエンジニアに挑戦するためのノウハウを掲載。独立を考えている方にとって手助けになるサイトを目指しています。

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