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副業でライター業を実際にしてみてわかった「7つのメリット」と「6つのデメリット」

副業でライター業を始めてみようと考えている方に向けて、リアルなメリットとデメリットについてお話します。

ここでご紹介するのは、実際に私が副業としてライター業をする中で感じたメリットとデメリットの一部です。

副業でライターって楽に稼げそう!
副業でライターは自分には合わなそう…。

あなたのお悩みのアンサーが見つかりますよ。

目次

ライター業をしてわかったメリット

まず、ライター業をして感じたメリットについてお話します。
私は文章を書くことが好きだったので、正直メリットばかり感じることができました。
たくさんあるメリットのうち、一部をご紹介します。

ノーリスクで始められる

ライター業を始めるために必要なものは、

  • ネット環境
  • パソコン(タブレット・スマホでも可)
  • やる気

この3つだけです。

今ではほとんどの方が、スマホかタブレットかパソコン、このどれかを持っていると考えると、初期投資なしで始められるということになります。

副業を始めるのは、収入を増やしたいからですよね。
収入を増やしたいのに出費からスタートすると、不安が大きくなり、プレッシャーを感じてしまいます。

それによりストレスが大きくなれば、最悪の場合、本業に支障が出てしまうことも考えられます。

ノーリスクで副業を始められるということは、全体で見ても大きなメリットです。
最初に出費がなければ、シンプルに稼いだ分だけ収益がプラスになります。

自分で仕事量をコントロールできる

ライター業では、自分で仕事を決めることができます。
こちらの記事で、初心者ライターの場合はクラウドソーシングでお仕事を探すのがおすすめ、というお話もしました。

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なぜなら、お仕事の内容もわかりやすく、クライアントに問い合わせもしやすいので安心だからです。

でも実はそれだけでなく、自分で仕事量をコントロールできるから、という理由もあります。
自分で仕事量がコントロールできると、副業に振り回されることがなくなり、心理的な余裕が生まれます。

本業が忙しい時には副業を抑えめに、本業が落ち着いたら副業を頑張るなど、バランスをとりやすいですよ。

働く場所や時間を選ばない

ライター業は、場所にも時間にも縛られません。
基本的に文章を書くというお仕事なので、いつでもどこでも出来ます。

自宅ではもちろん、本業の休憩時間や、電車の移動中などでもササっと書くことが出来ます。
今まで、ちょっとした空き時間がもったいないと感じていた方や、無趣味で家での時間があるという方にとっては最適な副業だと思います。

例えば私のように営業の仕事をしている方であれば、先方との待ち合わせが1時間ズレてしまった時も、副業の時間として有効に使うことができます。

このように、ライター業は、副業をしっかり頑張りたい方にもおすすめですよ。

勉強する機会が増える

クライアントによって、求められる文章の内容が異なります。
ペットに人気の犬種について書くこともあれば、ペットボトルのリサイクル問題について書くこともあります。

最初は、よく知っているものについて書くことがおすすめです。
しかし、最新の情報が必要になるライティングなどは、自分の知識だけでは不十分です。
最新の情報が必要になる時、新しい分野のライティングに挑戦する時、そのたびに勉強が必要になります。

大人になってから勉強することがなくなってしまった、という方にとっては最高の学習機会になります。
私は知らないことを知るのが大好きなので、勉強ができて、しかも報酬が貰えるなんて素晴らしいと思っています。

全ての仕事に必須の文章力がアップする

どんな仕事でも、文章力・コミュニケーション能力は必須です。
工場など個人作業が多く見える仕事であっても、トラブルが発生した時に状況や原因、対処について的確に話せなければなりません。

また、作業現場の環境改善を提案する時にも、文章力・コミュニケーション能力が高ければ、訴求力が断然上がりますよね。

文章力・コミュニケーション力は、例え通常の仕事中や、仕事の休憩中に会話がないからといって、必要ないとは言えないスキルなのです。

副業で、本業に必要となるスキルが身についたら素敵だと思いませんか。

クライアントによっては、ライターの書いた文章を丁寧に添削してくれることもあります。
言い換えれば、お金をもらいながら文章のレッスンをしてもらえるようなイメージです。(もちろん、修正はない方が良いのですが。)

文章力の向上は、ライター業を始めるなら当たり前と思われがちですが大きなメリットですね。

どんな資格や経験でも活かせる

ライターとして文章を書く時には、あなたの持っている資格、経験、知識、全てを活かすことができます。

幼い頃から眼鏡が必要だった、くじで一等賞を当てたことがある、自動車免許を持っている、ボランティア活動に参加したことがある、など、どんなものでも活かせます。

クライアントは様々です。
様々な資格、経験、知識を持っていれば、当然対応できるクライアントが増えるということになります。

少し大げさな表現をすれば、ライター業では、あなたの人生がそのまま仕事に活きるのです。

人と仕事していると感じられる

ライターは決して機械的な仕事ではなく、常に人を感じる仕事です。

中にはマニュアルが強固で機械的な作業もありますが、ほとんどはクライアントや読み手など、人を意識した仕事が求められます。

私は機械的な仕事が苦手なので、この「人と仕事していると感じる」というのは大きなメリットでした。

文章を書いている際中には、常に読み手のことを考えます。
今、この文章を書いている時にも、私は読んでくれているあなたのことを思って書いています。

この作業によって、実際に接客などをせずとも、おうちで一人で作業をしていても、常に人を感じて仕事をすることができます。

ライター業をしてみてわかったデメリット

副業としてライター業をしてみて、私はほとんどデメリットを感じることがありませんでした。

しかし、いくつか考えられるデメリットを見つけました。デメリットと、そのデメリットを乗り越えるための対策も併せて考えてみます。

最初の仕事を受注する努力が必要

ライター初心者は、最初の仕事を受注するまでが大変だと感じます。
何より実績がないため、クライアントから選ばれる可能性が低くなってしまいます。

副業としてライターを始める時には、最初の1件のお仕事が決まるまでの努力が必要です。

とはいっても、副業として何かを始める時には少なからず努力が必要になるので、これはライター業に限ったことではありませんね。

ライター業の場合は、最初の1件の仕事受注までに最大限の努力が必要になるということです。
最初の仕事を受注しやすくするためのコツもあるので、参考にしながら努力するのがおすすめです。

最初は文字単価が低い=大きな収入にならない

ライター業で稼ぐ時の大切な指標が、文字単価です。
書き上げた文章の報酬を決める基準として一般的なのが、1文字〇円、という文字単価制です。

ライター初心者であれば、ほとんどの場合が1文字0.5円程度です。
中には文字単価0.3円などのお仕事もあります。

1文字0.5円のお仕事をする場合、2000文字の文章の価格は1000円です。

この金額が高い、安いといった感覚は様々かと思います。
しかし、ライターでガッツリ稼ぎたいと考えている方にとっては、大きな収入にならない、稼げないという印象になってしまうかもしれません。

私は目に見える報酬に喜びを感じていたので、そういった感情になることはありませんでした。
むしろ、最初にお話しした通り、初期費用がなかったので、すぐにプラスが出たと嬉しくなりました。

ちなみに私はクラウドワークスを利用しています。
クラウドワークスでは、報酬額は自分のタイミングで口座へ振り込むことができます。

そのため、1000円だけで下ろすこともできれば、10件お仕事をして10000円になってから下ろすこともできます。

なので、何件かお仕事をしてから口座へ振り込むと、より充実感を得られるかもしれません。

「副業」の意識が挫折に繋がる

副業としてのライター業は、挫折してしまう方が多くいます。

まず、ライター業を「副業」として始めるので、やめても生活に困ることはない、という意識が挫折に繋がっているのだと思います。

先ほどお話した通り、副業としてライター業を始めると、最初は文字単価が低く、大きく稼ぐことは難しいです。

そのため「それほど稼げないし、(副業だから)やめても生活に困らないし」という理由で挫折してしまう方が多いんですね。

私は文章を書くことが好きだったので、副業として稼ぐためにライターをしているというよりも、文章を書きたくて書いているという意識が強かったように思います。

大好きな文章が書けて、それだけでなく文章を良くするために添削までしてもらえて、そして報酬が貰える、という感覚でした。

そのため、最初の頃も今でも、どの文章を書いている時も楽しく、ワクワクした気持ちで続けられています。

副業として続けていくための心持としては、

  • 少しでも収入を増やすために始めた
  • 初期費用が0円だから、稼いだ分だけプラスになる

ということを忘れないようにすると良いでしょう。

モチベーションの維持が難しい

最初は大きな報酬が得られないこと、副業だからという意識があることから、モチベーションの維持が難しい方もいると思います。
また、初期投資がないことも、モチベーションの維持を考えるとマイナスの要因となりますね。

そのほかにも、人によっては文字単価がなかなか上がらなかったり、2件目以降の仕事受注に手こずってしまうこともあるかもしれません。

そんな時に、「それでも頑張ろう!」と思える何かがなければ、モチベーションが上がらないでしょう。

私はとにかく文章を書くことが好きなので、モチベーションの維持には苦労しませんでした。

そう考えると、やはり文章を書くということが苦手な方にはライター業が向いていないのかもしれないと思います。

それでも、ライター業が副業の候補になっているという時点で、この文章を呼んでいるあなたは多少でも文章を書くことに興味がある、あるいは好きなはずです。

なぜライター業を選んだのか、という根本を思い出しながら続けることがモチベーションの維持につながるでしょう。

シンプルに自由時間が減る

これはライター業に限らずですが、副業を始めれば、その分自由に使える時間が減ります。
仕事する時間が増えるので、趣味やリラックスに使っていた時間は必然的に少なくなりますよね。

ライター業は、おうちで出来る副業になるので、特に意識していないと、ライティングの時間を作りにくいと思います。

「今日は疲れたから、休もう」ということが簡単にできてしまうし、反対に「出来るところまで頑張ろう」と、働きすぎてしまうこともあります。

おうちでの時間を副業に使えるという点は、メリットでもありデメリットでもあるでしょう。

私の場合、副業としてライターをはじめた当初は夢中になりすぎて、気付けば睡眠時間も削っていました。

副業ができるのも、自身の健康があってこそ。今思えば、本業に支障が出る可能性もあったので、良くなかったと反省しています。

ライティングは、自分で時間を意識して取り組むことがおすすめです。

慣れるまでは時給換算すると大変なことに

ライターの報酬は、文字単価で計算するというお話をしました。
これはつまり、仕事に費やした時間は考慮されないということです。

多くの仕事は時間で拘束され、その時間に対し報酬が支払われる(いわゆる時給・日給・月給・年俸制など)ので、ライターの文字単価制は想像しにくいかもしれません。

ライター初心者は文字単価が低めで、そしてさらに、文章を書くのに時間がかかります。

例えば1000文字を書き上げるのに1時間かかったとしましょう。
文字単価0.5円のお仕事だった場合を考えると、時給にして500円となります。

このように、時給で換算すると、最低賃金を大きく下回る結果になってしまうでしょう。
特に初心者の場合は、必ずと言っていいほど、この現象が起きると思います。

しかし、慣れてきて、30分で1000文字かけるようになったら、時給にして1000円となります。
さらに、文字単価が1円になれば、時給2000円となります。

これはとてもシンプルに計算したので、実際にはここまで極端な例は少ないかもしれません。
それでも、ライターの時給は、自分の力次第で上げていくことができるというのは事実です。

このデメリットは、ほとんどの場合、最初だけでしょう。

メリットとデメリットを天秤にかけて

副業としてライター業を選択するにあたってのメリットとデメリットをご紹介しました。
これらは全て、私の実体験に基づくものです。

また、デメリットの項目では、そのデメリットの対策もお話させていただきましたが、それはより多くの人に文章を書いてもらいたいからです。
私は文章を書くのも読むのも好きなので、たくさんの人の文章が読みたいという自分の欲求が出てしまいましたね。

この文章を呼んで、なんだか始められそうと思ってもらえればとても嬉しいです。
一緒にライターとして頑張ってみませんか。

ライタープロフィール

ハンドルネーム:あずあみ 28歳 女性
ライター歴:2020年5月~
好きな食べ物:りんご
好きな酒:ハイボール
ブログ情報:https://b-with-u.com

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この記事を書いた人

管理人のよしぞと申します。
フリーランス業界で働いている管理人が、業界で働く様々な視点からフリーランスエンジニアに挑戦するためのノウハウを掲載。独立を考えている方にとって手助けになるサイトを目指しています。

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