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転職活動がつらい!全然受からなくて辞めたい人におすすめの「つらい時期の乗り越え方」

転職活動は平均3ヵ月~半年かかると言われていますが、人によっては1年以上の長期になる事も少なくありません。

転職活動が長期化すると、メンタル面が不安定になりがち。なかなか応募できる企業が見つからない、落とされ続ける、貯金がどんどん減ってくるなど、しんどい場面がたくさん出てきます。

そこでこの記事では、就職活動に1年以上かかった筆者が「転職活動・就職活動が上手くいかなくてしんどい時」の乗り越え方を解説します。

頑張るだけでなく、転職活動の流れを変えられる方法も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

生まれた時代が悪かった!?リーマン世代の就職活動事情

まずは私の「過酷だった」就職活動のエピソードを。私は2012年春に大学を卒業したので、就職活動は2010年9月(当時のエントリー解禁日)~2011年12月まで行っていました。

私たちは「リーマン世代」とも呼ばれ、リーマンショック後の不景気で大卒の内定率は6割~7割。さらに東日本大震災が起こって多くの企業が採用活動をストップしたこともあり、内定が出るまで1年以上もかかってしまったんです。

エントリーシートの時点で落ちた会社は数知れず

就職活動も転職活動も、最近はいきなり履歴書を送るのではなく「エントリーシート」と呼ばれる簡単なプロフィールシートをWeb上で提出することが多いですよね。

「今年の就職活動も厳しい」と周囲から聞いていた私は、新卒のエントリー解禁日からどんどんエントリーを始め、初月で50社はエントリーシートを提出しました。

もちろん志望動機や自己アピールは企業によって使いまわせないので、全て企業研究を行ってから・・・という作業だったのですが、そんな苦労もむなしくエントリーの時点で落ち続けました。

3次面接くらいで落とされるとかなり落ち込んだ

エントリーした企業のうち半分くらいは面接まで進みましたが、面接1回で内定が出る企業はほとんどありませんでした。5回以上面接を受ける事もあり、気が休まらなかったですね。

企業説明会も含めて何度も企業に足を運んでいると、それなりに働くビジョンも見えてくるもの。そんな時、例えば3次面接くらいで落とされてしまうと結構辛かったです。

面接官もイライラ!圧迫面接も経験

当時は買い手市場なので面接官も強気でした。今は少なくなっていますが圧迫面接も頻繁にあり、ネット上では「○○受けたら圧迫だった」という情報が飛び交っていました。

私もいくつか圧迫面接を経験したのですが、なぜか当時は「圧迫面接でも耐えられるメンタルだという事が評価される」という情報もあったのでひたすら笑顔で耐えていましたね。

転職活動でなかなか結果が出ない中で「冷たい面接官」「話したことを無視するような面接官」に当たってしまうと心が折れそうになっていました。

120社受けてやっと内定が出た私が試した「つらい時期の乗り越え方」

長い間内定がもらえないと、自分自身を否定されている気がして落ち込んでしまいますよね。私も「自分には価値がない人間なのかもしれない」「社会的に必要とされていないんだ」と考えてしまう事がありました。

そんな時、私がモチベーションを保つためにやっていた事を紹介します。

SNSやネット掲示板などの「転職活動コミュニティ」に参加する

転職活動、就職活動は基本的に孤独です。なのでネット掲示板やSNSのハッシュタグ、就活情報サイトのフォーラムなどで同世代と交流していました。

時には内定が出た人の情報を目にして焦る事がありましたが、同じような状況や気持ちを共有できて心が楽になりました。その後私は転職活動も経験しましたが、やはり転職活動中もSNSやネット掲示板は心強かったです。

将来どう働いていきたいか、未来をなるべくポジティブに想像する

転職活動も就職活動も、ゴールは内定をもらう事ではなく「就職先でどう働きどう成長していくか」という事です。

応募した企業に内定をもらえるよう頑張る事に疲れたら、1歩進んで「楽しく働く自分」をイメージしていました。

キャリアアドバイザーに相談する

就職活動や転職活動が上手くいかない時は、第三者にアドバイスを貰うのが成功への近道となります。私は就職活動の時は大学のキャリアアドバイザーに、転職活動の時は転職エージェントによくアドバイスを貰っていました。

「あなたの自己アピールと第一印象がちょっとずれている」「業種をちょっと広げてみよう」など、自分では気づかなかったポイントを指摘され改善したときは、状況が好転していきましたね。

転職活動でなかなか受からない人が見直すべきポイント

転職活動・就職活動で辛い時は、メンタル面やモチベーションを保つのはもちろん、活動内容も見直したほうが良い場合があります。

そこで「なかなか受からない」状況を打破できる見直しポイントを紹介します。

登録している転職サイトは適切か

もしも1つの転職サイトやハローワークだけしか使っていなかったら、かなり勿体ないです!より多くの企業情報を得るためには、複数の転職サイトに登録するのがマスト。

「複数の転職サイトは管理できない」「たくさんの企業に応募する時間がない」という人は転職エージェントに登録するのがおすすめです。こちらの記事でも紹介していますが、エージェントがあなたの代わりにどんどん企業に応募してくれるので効率が良いですよ。

第一印象とアピールポイントが異なっていないか

これは実際私が言われたことがあるのですが、「第一印象は大人しそうなのに、行動力をウリにして営業に応募するのはズレている」というように、自己アピールが上手く行っていない可能性もあります。

面接官によっては「受かるために盛って書いているな」という印象を受ける事があるので、第三者に履歴書から面接までトータルでアドバイスをもらいましょう。

この点でも転職エージェントが優秀。転職活動が上手くいかない時も、履歴書やスキルシート、面接の改善点をアドバイスしてくれます。

スキルと希望年収のバランスは取れているか

「同世代はこれくらい貰っているし」「前職ではこれだけ貰っていたから」と希望年収を高めに設定していると、受かりにくいです。

スキルや成果重視の昨今、今までと異なる業種や未経験の職種に応募する時は、新卒とさほど変わらない年収で採用する企業がほとんど。半年、1年など、転職活動が長引いている人は希望年収を見直すと内定が貰いやすくなります。

転職活動が辛い時期は、一人で頑張らずに客観的な意見を取り入れよう

転職活動や就職活動で不採用が続くと、自分自身を否定されたような気がして滅入りますよね。そんな時はSNSで気持ちを共有したり、アドバイザーに相談したりして、一人で抱え込まないのがモチベーションを保つコツです。

社会人の転職活動、就職活動であれば「転職エージェント」に登録するのがおすすめ。在職中でもエージェントがあなたを企業に売り込んでくれますし、転職活動が上手くいかないときのアドバイスやサポートも充実しています。

時につらい転職活動、上手にサポートを受けながら内定を目指しましょう。

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