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シングルマザーの仕事はプログラマーが良い!未経験からできる仕事やキャリアアップ方法を解説

シングルマザーになると決意したときに問題になるのが「どうやって子供を養うか」という事です。

ずっと正社員で働いていたママは転職せず働き続けるケースが多いですが、パートや専業主婦からシングルマザーになる人は、転職や就職活動をしなくてはいけないかもしれません。

そんなシングルマザーの仕事には、意外にも「プログラマー」がマッチしやすいって知っていましたか?

この記事では、未経験のシングルマザーでもプログラマーがおすすめな理由と、プログラマーとしてキャリアを積むプロセスを紹介します。

目次

なぜシングルマザーにプログラマーがおすすめなの?

ハードで男性社会なイメージも強いプログラマー。ですが実は時間の融通も利きやすくて、実力さえあれば男女関係なく収入大幅アップも目指せるんです。

まずは、シングルマザーにプログラマーがおすすめな理由を5つ紹介していきますね。

未経験からでも目指せる

プログラマーは理系の大学や専門学校を出ている人がなる職業だと思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし実際は、学歴が高卒以上であれば未経験でもプログラマーになれる可能性があるんです。理系でも文系でも、パソコンの操作に慣れている人であれば大丈夫。

IT業界の仕事は幅広いので、プログラミングの知識がない人でもできる仕事がたくさんあります。そこから徐々にプログラミングの経験を積んでキャリアアップする事が可能なんですよ。

時間や通勤の融通がきく現場が多い

プログラマーの仕事は全業種に必要だと言っても過言ではありません。医療・金融・小売・製造業など、どんな会社にもインフラ整備やソフトウェアは必要ですよね。

なので、就業場所も同じく多岐にわたっていて選択肢が多いんです。「子供の保育園や学校の都合で通勤は30分以内が良いな」と希望したときでも見つかりやすいのがプログラマーの特徴です。

また希望の大きい開発現場だと、時短勤務や急な休みでもチーム全体でカバーしやすくなります。フレックス制を導入しているところは子供の都合で1~2時間遅れて出社しても遅刻にならない、など働くママに嬉しい職場です。

経験を積めば在宅勤務にも就きやすい

最初から在宅勤務は厳しいのですが、一人でプログラミング作業ができるようになると、在宅勤務可能な現場に就きやすくなります。

目安としては早くて2~3年目ですが、最近は社会全体でテレワークへの切り替えが進んでいるので、プログラミング初心者でも在宅勤務できるケースが増えてきています。

さらに経験を積むと、フリーランスになって完全在宅で仕事量も調節しながら働くことも夢ではありません。

キャリアアップすれば高収入が目指せる

プログラマーやシステムエンジニアは、キャリアアップして現場の責任者レベルになると収入がぐっとアップします。男女関係なくキャリアを積めるので、同世代よりも稼ぐ女性も少なくないんですよ。

都市部であれば仕事がなくなりにくい

プログラマーはシステム開発をして終わり、ではありません。システムが構築できた後でも不具合の修正や保守作業、さらには年数が経ったシステムの改修作業もあるので、仕事が無くなりにくいのが特徴です。

特に昨今の不景気でも関東の都市部はまだまだ人手不足。シングルで子供を育てるうえで、仕事が無くなりにくいのはかなり心強いでしょう。

未経験のシングルマザーがプログラマーのキャリアを積む方法

プログラマーはシングルマザー向きの職業だと言われても、未経験だとやっぱり不安になってしまいますよね。

続いては、未経験からプログラマーでキャリアアップしていくプロセスを解説していきます。

未経験はテスターやヘルプデスクからスタートすることが多い

プログラミング未経験で知識もない状態の人は、まず開発現場に慣れる事からキャリアがスタートすることが多いです。

具体的には作られたプログラムが正常に動くかどうかテストする「テスター」という業務や、実際にシステムが企業に納品された後に使い方の説明や不具合報告を受ける「ヘルプデスク」という業務です。

どちらもパソコン操作に慣れていて、こまめに周囲とコミュニケーションが取れる人であれば問題なく勤務できるでしょう。

自社開発案件がある企業だとプログラミングの指導が受けやすい

プログラマーとして企業に応募するなら「自社開発をしている」企業を選ぶのがおすすめです。自社開発を行っていない企業だと、様々な開発現場に出向して別の会社のプログラマーから指導を受ける可能性が高くなります。

別の会社のプログラマーから指導を受ける場合でもプログラミングの知識や経験は得られますが、できれば自社社員の先輩からじっくり指導を受けたほうが安心ですよね。

ただ自社開発案件がある企業でも、自社開発の現場で人手が足りていれば出向することがあります。できれば自社開発で、というくらいのスタンスで探しても良いかもしれませんね。

プログラミングスクールよりも現場経験を積むほうが◎

未経験の方ならまず最初にプログラミングスクールで勉強したいと思うかもしれませんね。

しかし、実際にIT業界で営業をしていた私の体感としては

「現場経験がなくプログラミングの知識もない」人と
「スクールでプログラミングを学んだけど現場経験はない」

という人の参画決定率は変わりません。なので、スクールを考えるなら1日でも早くプログラマーとしての経験を積んだ方がキャリアアップの近道になります。

もしプログラミングスクールに通うなら、スクール終了後に現場を紹介してくれる所を選ぶと良いでしょう。

保育園や未就園児の子供がいてもプログラマーを目指せる?

保育園に通っているお子さんやまだ乳児のお子さんだったりすると、いきなりフルタイム勤務は厳しいですよね。乳幼児がいるシングルマザーでもプログラマーを目指せるのか、心配な方も多いでしょう。

そこで、私が実際に担当した2歳のお子さんがいるシングルマザーの方のエピソードを紹介させてください。

私が担当した30代前半のFさんは、2歳のお子さんがいるシングルマザーでした。もともと結婚を機に長く務めた事務職を退職していたので、離婚を決めてからすぐに仕事を探し始めました。

ところが事務職は狭き門で、最初から時短勤務を希望するFさんにはアルバイト採用しか面接に至りません。そこで、希望する職種の幅を広げてプログラマー志望で私のところへ面接に来てくれました。

コミュニケーションスキルが高く、事務職でPC操作も慣れていたFさんは、大手企業の社内開発案件にすぐ参画決定。長期案件だったので、テスターで1年経験を積んだ後、無事にプログラミング業務にも従事し始めました。

ちなみにFさんは最初から6時間の時短勤務。ご実家の協力もあり、仕事とお子さんとの時間のメリハリをつけて働かれていましたよ。

未経験でも可能な案件があるかも!フリーランス登録もしておこう

もしもシングルマザーの方で就職活動をしていたり、離婚を考えていたりするなら「フリーランスエージェント」にも登録しておきましょう。

フリーランスエージェントには、プログラミング経験が無くてもOKな案件が意外と豊富。仕事を探すときには選択肢が多い方がいいですよね。

会員登録すると、自分で検索した案件以外にも、専任の担当者が非公開の案件を紹介してくれる事があるのもメリットですよ。

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