フリーランスこそ服装や清潔感に気を配るべき!実力があるからOKは危険?

連載!フリーランス営業体験記

自由に働けるイメージのフリーランス。当然服装も自由ですが、実はフリーランスのエンジニアこそ身だしなみには人一倍気を遣わないといけないという事をご存知でしょうか?

この記事では、身だしなみで苦労したフリーランスエンジニアを担当した経験のある私が、面談や打ち合わせで好印象を与えやすい「見た目」についてまとめました。

「明日面談なのに何を着ようか迷っている」「現場で身だしなみを注意されたけど、どう改善していいか分からない」という方は、ぜひ読んでみてくださいね。

スポンサーリンク

実力はじゅうぶんなフリーランスSE!でもなかなか面談に通らない理由

私が担当していた30代女性のNさんは、とても優秀なSEでした。SEPG業務はほぼ完璧にこなせ、今後はマネジメント業務も経験していきたいとモチベーションの高さもありました。

ところが、Nさんは現場が早期で終了することや現場から現場の期間が空くことがちらほら見受けられます。なぜだったんでしょうか?

スキルシートの印象は良く、面談には呼ばれるのに落ち続ける

Nさんのスキルシートを見るや否や「ぜひお会いしたいです」とすぐに声をかけてくださる現場は多かったのですが、実際Nさんに会うと客先担当者のテンションが明らかに下がるのです。

なぜなら、Nさんはまったくと言って良いほど身だしなみに気を遣わない方だったから。もちろん、担当営業としては面談に臨む服装やメイクなどをアドバイスするのですが「それって現場の作業とは関係ないですよね?」と自分を貫いていました。

ちなみに(あまり人の容姿を悪く言いたくはないのですが)ノーメイク、伸ばしっぱなしの白髪交じりの髪の毛、ヨレたスーツに黒のインナー、というのが面談の定番でした。

やっと通った現場、でも夏場に退場となった理由

Nさんはあまりコミュニケーションが得意な方ではなかったので、服装も相まって“現場で指示しづらそう”という評価から面談が通らない事が多かったです。それでもNさんは「実力で勝負したい」と頑なだったので、とりあえず髪の毛はゴムで縛ってまとめてくださいとだけお願いしていました。

程なくして長期の現場が決定したのですが、なんとその現場も開始1ヶ月目で終了を言い渡されてしまいます。理由は「ニオイがきつく、現場の他のエンジニアからクレームが来ている」との事でした。

その現場は駅から少し距離があり、夏場は現場に着くまでにかなり汗をかきます。さらにNさんは毎日洗濯をしておらず、日に日にニオイがきつくなっていました。

実力があっても服装で面談NG?フリーランスSEが気を付けるポイント

Nさんのように全く身なりに気を遣わない方は少ないですが、それでも身だしなみが残念なエンジニアの方はいます。せっかく実力があっても身だしなみで第一印象が悪くなってしまうと、希望の現場への参画が遠くなってしまいますね。

そこで、多くのフリーランスエンジニアを担当し数多くの面談をこなした私から見て、印象が良かったエンジニアの服装をまとめてみました。

多少背伸びした案件でも、身だしなみを整えるだけで受かる可能性もぐっとアップしますよ。

フリーランスの男性におすすめの服装や身だしなみ

まずは、フリーランスエンジニアの男性が好印象を与えやすい服装について見ていきましょう。

ポイントは以下の通りです。

  • 黒かネイビーのスーツ、カジュアルでもジャケットが◎
  • ヒゲは基本的に剃る、伸ばしている人は整える
  • 髪は耳にかからない長さがベスト、セットは控えめに

他にも「爪は短めに切っておく」「鼻毛が飛び出ていないか家を出る直前にチェックする」という事にも気を配れていたら完璧。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

基本はスーツ、ビジネスカジュアルであればジャケットがベター

クールビズやビジネスカジュアルが浸透してきている昨今、ITの現場も服装が比較的自由になってきています。

ただし面談はまだスーツが主流。体に合ったサイズの黒か濃紺のスーツを1着は持っておきましょう。ビジネスカジュアルでも、ジャケットがあったほうが好印象です。

ヒゲは伸ばしてもOK、でもキレイに整えて

実は、ヒゲをキレイに剃るよりも伸ばしたヒゲをデザインするほうが難易度が高いです。なぜかというと、どんな形であれヒゲは良い印象を持たれにくいから。

ヒゲを整えたり毎朝剃るのが面倒な人は、思い切ってヒゲ脱毛を検討しても良いかもしれませんね。

髪の毛は耳にかからない長さが好印象、ベタつかないよう気を付けて

前髪が目にかかりそうになっていたり、耳や頬が隠れている人は「髪の毛が長すぎる」印象を与えます。髪の毛が長いと表情が暗く見え、相手が圧迫感を感じることもあります。

ワックスやムースでセットすれば額や耳が出るかもしれませんが、その場合はべたついて見えないよう注意しましょう。清潔感に欠けてしまいます。

フリーランスの女性におすすめの服装や身だしなみ

続いては、女性の服装のポイントを紹介します。女性は以下のようなことに気を付けてみてください。

  • 明るいインナーで顔色も明るく
  • 着古した服は避けるかノリでシワを伸ばす
  • 似合っていればメイクは濃くても薄くてもOK

髪の毛が長い人はすっきりとまとめ、ネイルは剥げや伸びすぎに注意していればほとんどの場合気になりません。ただしヘアアクセサリーやネイルのデザインは控えめに。

スーツのインナーは明るい色を選んで

スーツに合わせるインナーは、白シャツはもちろん、水色やピンクのブラウス・カットソーでも好印象です。顔色や表情が華やぐので簡単に印象アップできます。

ブラウスはフリルが多いものは避け、インナーから下着が透けないよう気を付けるのもマナーです。

意外と多い!洋服のシワや着古した感

男性よりも女性に多いのが洋服の状態です。シワや毛玉、繊維がヨレて着古した感が出ていないか注意しましょう。

面談や打ち合わせの時はなるべく新しい服を着るか、薄く洗濯ノリを足してさらにアイロンをかけると服にハリが出ますよ。

メイクは控えめでも濃いめでも大丈夫、ノーメイクは避けて

顔立ちが人それぞれなので、極端に濃いメイクでなければ面談の合否に影響はないでしょう。つけまつげを2枚3枚と重ねている、グロスがテカテカ光っている、など業務に支障が出そうでなければ大丈夫でしょう。

ただしノーメイクはマナー違反と感じる人も多く、さらに「やる気がない」ように見えやすいので避けましょう。

意外とニオイは残っている!面談や打ち合わせ用のスーツを準備するのも◎

いつもスーツだから身だしなみは完璧!という人でも、意外と毎日着ているスーツにはいろんなニオイが染みついているものです。面談や打ち合わせの際はクリーニングしたての別のスーツを着るのがベストです。

もし急遽面談となった場合は、無臭の衣類用消臭スプレーが最も効果的です。さらに、仕事終わりのニオイには拭き取りシートで首筋やワキを拭くとかなりニオイが軽減されるでしょう。こちらも無臭タイプが無難です。

服装は自己管理能力をアピールするチャンス!フリーランスでも清潔感を大事に

面談に落ちるとすぐ収入に響くフリーランスの方は、実は会社員時代よりも身だしなみに気を遣う必要があります。ちょっと実力が足りない案件でも、第一印象が良ければ客先が能力を見込んでくれるケースも少なくありません。

高いスーツを買ったりこまめに美容院に行く必要はなく、ちょっとした気遣いで身だしなみは整えられます。次回面談に行く際は、ぜひ心がけてみてくださいね。