クラウドソーシングサービス最大手である「クラウドワークス」。
ここ数年、フリーランスや副業にて収益を出したい方が、クラウドワークスを活用して仕事を受注するケースが増加しています。
私自身はクラウドワークスを発注者側として活用しており、現在300件以上の発注実績とともに「認定クライアント」に認定されています。
クラウドワークスの評判を調べてみると、「やばい」とか「やめたほうがいい」とか悪い評判も多く不安になりますよね。
今回は、クラウドワークスを発注側としてライターに仕事を依頼している立場から、クラウドワークスの評判・評価についての感想をお話しします。
発注実績について
まず私とクラウドワークスとの付き合いを簡単にお伝えしますと、クラウドワークスを使用し始めたのは2020年6月からで1年半以上の使用実績があります。
認定クライアントとして認定され、これまでに発注した案件数は346件(2022年4月15日現在)で完了率は99%、星5の評価を頂いています。
現在も複数名のライターとお仕事をさせてもらっています。
クラウドワークスって本当にやばい?悪い評判を9つ紹介
では早速クラウドワークスについての悪い評判を見ていきましょう。実際に使用している発注者側からの観点も合わせて紹介します。私自身クラウドワークスとの付き合いが長くなりますが、確かに頷ける悪い評判もあります。
1. 手数料が高い為、実際に手元に入ってくるお金が少ない
クラウドワークスを使用するには、発注者と受注者が直接契約するのではなく、間にクラウドワークスが介在するため手数料が発生します。
実際の手数料は、下記の様になります。
報酬額 | システム利用料 |
20万円超の部分 | 5% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
タスク形式での場合 | 20% |
そして「受注者(ワーカー)側の受け取り金額」の計算は以下。
ワーカー受け取り金額(税抜)=(契約金額+消費税)-(システム利用料+消費税)- 契約金額の消費税
実際例として、契約金額10,000円の案件だと、
- 10,000円 × 10% (消費税率)= 11,000円を発注者は支払う
- 11,000円 × 20%(システム利用料率(税抜))= 2,200円(システム利用料(税抜))
- 2,200円 × 10%(消費税率)= 220円
- システム利用料:2,420円(税込)が発生する
- 11,000円 – 2,420円= 8,580円
- 8580円が受注者に支払われる
となり、発注者は11,000円払っているのに、作業者の手元に8,580円しか入ってこないという計算になります。
ライター案件で例えると、相場は2000円~5000円の案件が多いですが、
- 契約金額2000円の案件だと、発注者は2,200円の支払い、ワーカーは1,716円の受け取り
- 契約金額5000円の案件だと、発注者は5,500円の支払い、ワーカーは4,290円の受け取り
となりますので、差分が大きく手数料が高いと感じてしまうのは否めません。
相場よりも低い単価での業務が多数公開されている
相場よりも低い単価での業務が公開されていることに対しては、私自身も作業内容と金額を見て驚くこともあります。
例えばライター案件であれば1文字あたり1円(3,000文字で3,000円)程度が一般相場ですが、1文字単価0.5円を下回るもの、中には1文字0.1円という案件も大量に出回っています。
そういった低単価の案件は、「ライティングの勉強しながら」と記載してライターを募っています。
発注者側の思いとして、安く記事を書いてもらうことで自身の利益率を高めたいということは理解できます。
また、受注者(作業者)は、とにかく自分自身の力で稼げるようになりたい。
最初は安くても下積み期間だと割り切って実績を作るために、安い金額でも請けようと考える為、このような低価格商売が成り立ってしまっているように見受けられます。
仮に3,000文字を0.2円の単価で受けてしまったら600円の売上にしかなりません。
3,000文字を書く時間は、ある程度熟練のライターであっても集中して2時間程度はかかるでしょう。
合わせて執筆する記事の内容や方向性などを配慮していくと、事前調査や構成検討にも時間が必要なので、3〜5時間は掛かってしまいます。
必死に書き上げても修正が入るケースもありますし、得意なカテゴリでなければ調査時間が必要ですので尚更時間が掛かるでしょう。
ライター未経験者や初心者がこのような低い単価で仕事を受けてしまったら丸一日、もしくは2日かけて執筆し、ようやく600円稼げた・・・
なんて事にもなりかねないのです。
近年は副業をやりたいというユーザーが増えていますので、発注者側が足元を見ているようにしか感じられません。
正直フェアではないと感じますし、こういった案件が出回る事に対しては「やばい」とも「やめたほうがいい」とも感じざるえません。
クライアントの対応が悪く連絡が取れなくなってしまうケースがある
ワーカーが連絡しても返信をしてくれない、返信があってもアバウトな表現での連絡、最悪納品しても検収してくれないといったケースがあるようです。
実際、自分のライター仲間にもこういったトラブルは定期的に発生しており、ひどい案件だとライター案件で検収してもらえていない記事が既にサイト上にアップされていたケースなどもあるようです。
こういったトラブルはリアルな会社付き合いの中でも生じる事がありますが、クラウドワークスが相手の顔が見えないインターネットビジネスである事、発注者も簡単に発注者になれてしまうため、リテラシーを持たない発注者に当たってしまう事も否めません。
普通に時給1000円のアルバイトをやっていた方が稼げた
一般的なアルバイトであれば、1時間働ければ1000円もらえる事がほとんどです。
しかしクラウドワークスで受ける案件は案件と自分の力量を見誤ると、とんでもなく格安で仕事を請けるハメになります。
時給1000円どころか、500円、300円と時給換算したら全く稼げないケースもあるはずです。
ただし、これはワーカー側の見積能力も関係してきます。
この仕事を請けるのであれば、調査・やり取り・作業・修正等を含めて何時間で納品できるかを正確に見積もって、発注側と適正な金額で受注できるように交渉してください。
ワーカーが一定の力量・実績を持っているのに、発注者の提示する金額と全くかみ合わなければ、その発注者との付き合いは辞めるべきです。
また、まだ実績のないワーカーであれば、最初は1000円、2000円と言った低単価の案件をいくつか受注して、実際にその作業をこなすのにどの程度必要なのかを見極めるようにしましょう。
最初は時給1000円にもならないかもしれませんが、慣れる事でカバーできる部分もありますし、実際の作業工数が見積もれるようになります。
予想外に仕事を受注できない
クラウドワークスで最初の仕事を受注するのは想像以上に大変です。ただこれはクラウドワークスに限ったことではなく、他のサービスでもインターネットを介さない仕事でも同じです。
発注者は少なくとも自分の期待に応えてくれるライターに依頼したい、あわよくば期待以上のパフォーマンスを発揮いただきたいという気持ちでワーカーを探します。
新規でワーカーを探す判断材料となるのが、これまでの実績やポートフォリオ、また評価などは必ずチェックします。
実績がまだない方は、自己紹介文やクラウドワークス以外でのポートフォリオを充実させることをお勧めします。
ポートフォリオが無ければポートフォリオを作って紹介するくらいの下準備は必要です。
ライターとして仕事を受注したいのであれば自身のブログでも立派なポートフォリオです。
継続受注が難しく、ずっと営業している
ライターを発注する立場から見ると、質の高い記事を納品してくれるライターには中長期でお付き合いしたいのが実情です。
とは言いつつ、質の高い記事を納品してくれるライターは思いの外少なく、私のケースだと20人のライターに発注をかけてテストライティング案件を発注。その中から1人~2人のライターと継続的な付き合いをするといった形です。
継続案件を貰えないケースでは、まず納品した記事のクオリティを疑ってください。
- クライアント要望に応えられた記事になっているのか
- 納期をきちんと守っているのか
- 案件途中きちんとコミュニケーションがとれたのか
- オリジナリティのある記事となっているか
- 整合性の取れる記事になっているのか
- 正しい文法でターゲットに読みやすい記事に仕上がっているのか
- SEOを配慮した記事が書けているのか
- 誤字脱字が無いか
クラウドワークスでの仕事のやり取りは、電話は使わず基本的にはメッセージのやりとりにて進めます。
その為ライターから上がってきた納品物に修正を入れたい時には、テキストに落として修正箇所を指示する必要があります。
私も何度か経験がありますが、3000文字程度の依頼に対して、修正依頼文章が3000文字を超すという事も少なくありません。
クオリティが低く、修正が多発するライターと付き合う場合は、それだけ発注側の工数を持ってかれてしまうため継続発注はしません。
発注者との仕事内容に相違が発生しやすくトラブルになるケースがある
クラウドワークスでは誰でも発注側の立場になれる為、発注することに対してのリテラシーが低い発注主も多いです。
また、受注者(作業者)側の観点における「ここまで対応してお金をもらおう」というラインと、発注者側の観点での「ここまでを対応してもらいお金を払おう」のラインの温度差にズレがある事から生じるトラブルです。
クラウドソーシングサービスを使わないリアルな仕事でも、こういったトラブルは頻繁に起こります。
クラウドワークスは対面で仕事を受けるのではなく、チャットを通じてのやりとりとなりますので、こういったトラブルが起きやすいのは事実でしょう。
受注者(作業者)がこういったトラブルを避けるコツとしては、以下は必ず行うようにしてください。
- 発注者の「評価」「プロジェクト完了率」を確認し、良い発注者かを確認する
- 作業内容と金額の相場感が適正であるかをきちんと判断する
- 仕事を請ける前に、何度かのやりとりを行い作業範囲を明確にする
また、上記を把握した上で、最初はテスト的な小さな作業案件を受注し、相手方の仕事の進め方やレスポンス・求めるクオリティなどを十分に把握した上で、深い付き合いをしていく事をおすすめします。
クラウドワークスへの手数料がもったいないので直接やりましょうと依頼される
先にお伝えしましたがクラウドワークスの手数料はそれなりにかかります。
10万円以下だと20%ですので、ライター案件のほとんどが20%の手数料を取られてしまいます。
その為、クライアントとライターが直接やる事で20%の手数料が削減されてお互いのメリットにもつながるケースもありますが、クラウドワークスを介さずに直接契約をすることでトラブルになるケースも多いです。
直接の契約でトラブルになるケースをいくつかピックアップすると、
- 予定通り支払われない
- 支払手数料分を引かれた
- 内税にされた
- 連絡が付かなくなってしまった
などです。
20%の手数料を支払っている事で、守られている部分がある事も理解しておきましょう。
マルチ商法や情報商材への勧誘がある
論外ですので、さっさとクラウドワークス運営者に通達しましょう。
やばい・やめたほうがいいと言われる悪評のまとめ
クラウドワークスを使うことによる、やばい・やめたほうがいいと言われる悪評について9つ紹介してきました。
大抵の場合は、クラウドワークスが悪いのではなく、人と人とのやりとりにおけるトラブルですし、双方に問題があるケースが多いです。
ひとくくりにクラウドワークスの悪い評判につなげるのは違うかもしれませんね。
クラウドワークスの良い評判
クラウドワークの悪い評判についてお話してきましたが、もちろん良い評判もたくさんあります。
- 業界最大手のクラウドソーシングサービスである安心感
- 未経験でも対応できる案件がある
- 様々なジャンルにて様々な案件がある為、なんらかのスキルがあれば稼ぐことが可能
- ニッチな技術や知識を扱う案件を発掘できて高単価で受注することも可能
- 請求や支払い部分をクラウドワークスが行ってくれるので安心して仕事に専念できる
発注者側から感じるクラウドワークスの良い評価
仕事受ける受注者(作業者)側からの観点によるクラウドワークスの評価を挙げてきましたが、発注者側から見た、クラウドワークスの良い評価・悪い評価を私自身の観点からお話しします。
私自身、ライターをクラウドワークスで募集して仕事をお願いしていますので、まずはその観点からクラウドワークスの良いと感じるポイントをお伝えします。
そのジャンルの専門家を募集することができる
まず良いと感じるのが、クラウドワークスを活用することで、そのジャンルを得意な方を募集することが可能であることです。
ゲームの記事を書いて欲しい、お酒の記事を書いて欲しい、プログラムの記事を書いて欲しいと考えたときに、クラウドワークスを使わずに得意なライターを集められるイメージは持てません。
煩わしい発注から支払いまでの処理を全てクラウドワークス側が対応してくれる
一般的な仕事の受発注処理は、契約書・見積書・注文書・注文請書・納品書・検収書・請求書・領収書といった様々な書式を双方で取り交わす必要がありますが、この辺りの処理を全てクラウドワークスが行ってくれるのは本当に便利です。
現在私は3名くらいのライターとお付き合いし、月間20〜30記事前後をオーダーしていますが、全てに対して上記処理をしていたら大変です。
一つ一つの案件でクラウドワークスに手数料を支払う必要がありますが、上記の手間を考えれば逆に安いと感じるくらいです。
支払いを一元管理できて請求書・領収書のDLも可能
クラウドワークスでは管理画面上にて月単位での支払い管理が可能です。
これは確定申告時に大変重宝します。データをエクセルにダウンロードすることも出来ますし、また、請求書や領収書も自動的に生成されますので、自身で作る手間もありません。
発注者から見たクラウドワークスの悪い評判
続いてクラウドワークスを使っていて難しいなと感じる点についてもお話しします。
機能面でチャットツールが使いづらい
私の場合は複数名のライターと継続的なお付き合いをしていますが、案件単位でのチャット板を立ち上げていくため、「あのやりとりをどの板でしたっけ?」と探さざる得ないケースが頻繁に発生します。
特にライター案件の場合、同じライターに対して1日1〜2案件の発注を行うケースもありますから発注数が増えれば増えるほど大変になります。
チャットツールのUIに関しては改善の余地があるのではと感じますね。
相手方との連絡が取れなくなるケースがある
契約後に発注した相手と連絡が取れなくなってしまうケースは多くあります。
その頻度は、リアルな関係でのやり取りよりも高い確率で発生します。
契約の途中解約ルールが受注者有利
クラウドワークスでは契約時に仮支払いを行いますので、契約した案件は最後まで納品していただかないと困るわけですが、受注者との連絡が取れなくなってしまった場合などに「途中終了リクエスト」を送ることができます。
途中終了リクエストを送って相手が受理する、もしくは1週間放置されれば途中終了リクエストが成立するのですが、仕事を進めない・連絡が取れないにもかかわらず「途中終了リクエスト」に応じてくれない受注者が非常に多いです。
これは途中終了リクエストが成立すると最低評価が付けられてしまうためだと思いますが、発注者側から見ると、
- 契約時に仮支払いを行なっている
- 仕事は進めてくれないし連絡も取れない
- 途中終了リクエストを送っても受理してもらえない
- 仮払いをした状態が残り続ける
ちなみに途中終了リクエストを送って1週間経過したら自動的に受理される仕組みになっているのですが、どうやら1週間経過するタイミングでクラウドワークス側から受注者に通知がなんらかの飛ぶのでしょう。
これまで数人に対して途中終了リクエストを送ってますが、
- 送って1週間になるタイミングにて謝罪メッセージだけ送られてきて、途中終了リクエストがリセットされてしまう
- またそのままスルーされ続けるので、再度途中終了リクエストを送る
- また1週間後に謝罪メッセージだけ送られてきてリセットされる
これが繰り返される傾向にあり、正式な終了まで2ヶ月要した事もあります。
真面目にクラウドワークスを使っている発注者側からすると、この仕組みは本当に違和感ですよ。
意思を伝えることが大変なケースがある
クラウドワークスはクラウドワークス内のチャットツールを使用してのやり取りが前提となり、電話やメール、他のチャットツールでのやり取りは基本NGです。
https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10559?l=ja&url=10559
業務上でのやりとりにて、電話での会話であれば数回・数分のやりとりで済むものが、チャットツールだけを使う事によって、大変な工数が掛かってしまうケースも多くあります。
信じられないような話ですが、3000文字の執筆をお願いして、修正依頼に3000文字以上のやりとりをするケースも何度かありました。
実際に仕事をしてもらうまで力量が測れない
クラウドワークスでの受発注は、個人と個人での受発注になりますから、特に初回は相手の力量が見えない中で発注せざるを得ません。
そのため、これまでの実績や経験などをヒアリングした上で依頼を出しますが、実績が他のライターによって手直しされているものであったり、他の記事を切り貼りしただけの記事であったりするケースも多く、契約のタイミングで力量を読むのは難しいです。
気持ちよく仕事をしてもらう為に行なっている事
私がクラウドワークスを使っていく中で、ライターと中長期継続的に気持ちよく仕事をしてもらうために行なっている事を記載いたします。
ライターがこの記事を読まれている事もあると思いますが、こんな発注者もいるんだな程度に読んでください。
適正な料金をお支払いする
予算も限られているため、さほど多くのお金は支払えていませんが、できるだけ相場感に合わせたお金を支払うようにしています。
基本的には3000文字3,000円がベースになりますが、継続してお付き合いしたいライターには、ライターの手元に3,000円が支払われるような契約を心がけています。
ちなみにライターに3,000円支払うのであれば、契約金額は3,500円で、消費税を含め発注側が支払うお金は3,850円になります。
以下のように、発注者が3,850円支払うと受注者に3,003円が振り込まれるイメージです。クライアントが支払う金額 3,850円 = 3,500円(契約金額) + 350円(消費税)
ワーカーが受け取る金額 3,003円 = 3,850円(クライアントが支払う金額) – 847円(システム利用料)
また、一定スパン(半年に1度程度)で1件当たりの契約金額は上げるようにしています。
テストライティングを取り入れて双方付き合っていけるかを探る
私がライターと契約する際、テストライティングとしての発注、本発注、継続発注の3つで分けるように考えています。(クラウドワークスの機能ではなく、私の中でのルールです)
クラウドワークスを使用し始めた頃は、どのライターにも1記事3000円で契約していましたが、ライターの力量にも差がある為、テストライティング期間を儲けるようにしました。
テストライティングでは2,500文字を2,000円(契約金額)にて3記事ほど執筆していただき、一定の力量がない方はその記事で終了とさせていただいてます。
私のやり方は以下の流れです。
- テストライティング:1記事2500文字を契約金額2000円にて発注・・・3案件
- 上記で双方問題なければ本発注
- 本発注:1記事3000文字を契約金額3000円にて発注・・・10記事程度
- 10記事ほど納品してもらって中長期的にお付き合いしたいライターであれば継続発注
- 継続発注:1記事3000文字を契約金額3500円にて発注・・・半年程度
- その後定期的な単価アップ
また、文字数は3000文字と固く決めず、2,700〜3,300文字の範囲で書いてくださいとお願いしています。
継続契約を心がける
一度契約して、このライターとは長くお付き合いをしたいと感じた場合は、先に10〜20記事分のオーダーに関してのやりとりを行い、こちら側の数ヶ月先までの発注意思と執筆いただく方向性を共有するようにしています。
違うジャンルの執筆をお願いする際は調査・構成検討費を支払う
継続して執筆してもらっていると、全く異なるジャンルの仕事をお願いするケースも生じてきます。
IT系の記事を書いてもらっていたのに、次は美容系の記事を執筆してもらうとかですね。
そういったケースでは、ライター側では業界調査の工数が必ず発生しますので、調査費用と構成検討費用という観点で、記事執筆費とは別に5,000円〜30,000円をお支払いしています。
※基本的には新しく執筆いただくジャンルにて一定記事数以上執筆いただく事を前提にです。調査費の納品物は、執筆いただくタイトルと構成を提出してもらいます。
多少の誤字脱字は大目に見て、こちら側でも修正対応する
ライティングは人が作業するものですから、少なからず誤字脱字が生じてしまうケースもあります。また、うまく伝えられない文章になってしまうケースもあります。
そういったケースでは、修正依頼や指摘を出さず、「こちら側で修正対応しておきますね」と伝えて私の方で修正することが多いです。
クラウドワークスの評価をまとめます
クラウドワークスが「やばい」・「やめたほうがいい」と言われる悪い評価、良い評判と合わせて発注者目線で感じる評価について記載してきました。
クラウドワークスというサービスの仕組み自体は素晴らしいものであって、私は大変重宝しています。
逆にクラウドワークスにおけるトラブルは、サービスというよりも人的な問題であることの方が圧倒的に多いです。
良い発注者を探し継続して仕事を受けられれば、適正な業務量で収益を生み出すことは十分に可能ですから、コミニュケーションを大切に良い発注者と巡り会えると良いですね。