【仮想サーバーの構築運用業務】常駐フリーランスとして実際に働いたエンジニアの体験談

常駐現場体験談

実際に常駐型フリーランスエンジニアとして働かれた方の体験談です。

今回は仮想サーバーの構築運用業務に参画された、ぼのさんから体験談をいただきました。

仮想サーバーの構築運用業務

プロフィール

技術者プロフィール

氏名(HN) 性別 年齢 ぼの 男性 24歳
住まい 大阪府
エンジニア職種 サーバエンジニア

案件概要

案件概要 テスト環境下で西日本のお客様に向けに仮想マシンの作成/テストをする作業
与えられた業務タスク VMwareを使った仮想マシンの作成及び、運用、手順書の作成、動作確認
チームメンバー数 Iaasチーム:8名→7名(途中人員変更有)
ネットワークチーム:5名
参画した際のフェーズ 既存環境は整っており、仮想マシンの作成から参加
プロジェクトの期間 13ヶ月
月額報酬 40万
案件にエントリーした理由 テスト環境を触るので商用トラブルが少なく、実機に関しても壊れなければ自由に触って検証することが許可されていたので自分の勉強にもなると思いエントリーしました。

エージェントのこと

契約したエージェント会社から参画された方の人数 2名(エージェント会社社員と私の2名)
サーバを新規導入する際やサーバの不具合などで点検をしてもらう会社が1社ありました。
プロジェクト参画中のフォロー内容 毎日朝会があり、リーダが中心になり作業の進捗状況の確認を実施した。
また、毎月リーダがメンバーと個人面談を行い悩みなどを聞いてくれていた。
プロジェクト終了時に次の案件をスムーズに紹介してくれたか 同じ顧客から次の案件の候補をいくつか紹介してもらい、候補の中から自分好みの案件を選ぶことができ、スムーズに案件を切り替えることができた。
プロジェクト全体を通してエージェントの対応に満足できたか エージェントから定期的に体調面などの連絡を要求してきてくれて技術者を大切にしてくれていることが実感できてよかった。

プロジェクトエピソード

案件に参画した経緯


私が初めてフリーランスとして携わった案件が、この仮想サーバ構築、運用の案件です。まだIT業界での経験が浅く、技術力を身に着けることができそうな案件だと思い参加させていただきました。

この案件はテスト環境を触るのでサーバが故障しない程度ならテストとしてもよいということだったので実機を触って見たり、cronの設定をしてみたり、わりと自由に環境を触れる案件でした。フリーランス初心者の私は自分の勉強にもなると考えこの案件に携わることを決めました。

仮想サーバの構築とはサーバ1台の中にハイパーバイザーを使用して複数の仮想サーバを作成することで、サーバの余った領域を有効活用するというものです。仮想サーバの運用は構築した仮想サーバのcpu使用率やメモリ使用率を長期にわたり監視し、異常が見つかると原因を究明するというものでした。

幸いにも私が担当していた仮想サーバからはパラメータ異常は見つかりませんでした。このことについてはほっとしています。

苦労したこと

プロジェクトの概要は商用でスムーズに作業が行えるようにテスト環境で仮想サーバを構築したり仮想サーバにツールを導入し正常に動くかを確認したし、正常に動くようになたったら導入の手順書を作成し、商用に渡すというものでした。

大変だったのが、ツール導入をするとサーバのパラメータに異常が出て元に戻らなくなると仮想サーバの構築からやり直さないといけないことや、原因究明のために、わざと構築を失敗させることでした。

また、テスト環境を商用に引き渡す時は夜間に行いました。慣れていない夜間での作業は睡眠との戦いでもあり、商用でトラブルが発生すると電話がかかってきて対応をしないといけませんでした。

対応の内容は細かい設定の差異でcronが正常に動かないなど、原因は導入用の手順書の認識違いによるものでした。この時、先輩から言われた「100人いて99人が理解できる文章を作成しないといけない」ということが強く心に残りました。

大きなトラブルになると商用への引き渡し日が延期になる可能性もあるのでこの事象以降は、テスト環境での検証を滞りなく行い手順書のレビューレベルもアップしました。テスト環境とはいえ、手を抜くことは許されません。

成長したと感じたこと


テスト環境は商用と全く同じ機器を使っていたため、サーバやネットワーク機器が沢山ありました。私はIaasチームに所属しており主にサーバやストレージを触ることが多かったのですが、時間があるときはネットワークチームの手伝いをしたりしてルータやスイッチを触ることもあり、ネットワークの知識もつけることができました。

また作成した仮想サーバのパラメータの管理をVBAを使って自動で整理するツールを作成したり、仮想サーバ構築用の手順書の作成やレビューをwordで行っていたのでプログラミングスキルの向上、文書作成、校閲能力の向上が身に付きました。会社員時代にC言語で組み込み業務を経験しあことがあるのですがVBAという新たなプログラミングスキルを習得できたので良かったと思います。

また、校閲スキルですがこの案件に携わってから文章を読むときに英語のスペルミスやちょっとした誤字脱字に敏感に反応するようになり今後のビジネススキルとして活きると思いました。wordで手順書を作成することも初めてで、見出しから変更履歴までwordで作成できることを知らなかった私は最初は「wordも使えないのか」と思われていたかもしれません。ですが、今では私の知識として取り入れることができ、次の案件でも活用できるよう自宅で復習しています。

VMwareでの作業

仮想サーバを構築する時はVMwareというハイパーバイザーを使用していました。VMwareを使うと仮想サーバの構築、運用が簡単にできますが、VMwareを導入しているサーバ事態に不具合が生じることもありました。その時は、VMwareにログインすることができず、実機での再起動をすることもありデータの消失などが不安な時もありました。


実機はサーバ室という隔離部屋にあるのですがそこに入るにはリーダが持っている権限が必要でリーダ不在時などは苦労しました。どうにかして遠隔で治そうと試みたことはありましたが結局、実機を直接触らないと治りませんでした。サーバ室での作業は実機のランプ確認や再起動もしますが、配線の変更をする場合は、床下に配線しているので腰をかがませないといけないので体力的につらい仕事でした。

気を使うことのない人間関係


この案件では色々なエージェントからフリーランスの方が参加していました。年齢も私のように若い人から50歳代の方まで幅が広かったです。毎日の朝会や毎週行っている週次ミーティングなど顔を合わせる機会が多く人間関係はぎすぎすせず、みんな仲良く業務ができていました。

私は最初VBAを触るのが初めてでわからないことが多くありました。「VBAって何のことだろう?マクロと何が違うのかな?」と疑問に思うことがありましたが、気軽に先輩フリーランスの方に聞くことができ、VABの上達ができました。

また、業務終了後にはお食事に連れて行ってもらえることができ仲を深めることができました。フリーランスとして働く上でコミュニケーション能力の大切さを実感しました。

法廷停電に合わせた業務計画の設定

私たちが業務を実施する際に立てる計画ですが、私たちの諸事情だけで簡単に立てることができませんでした。

なぜかというと、作業しているビルで定期的に法廷停電が実施されていたからです。法廷停電とは定期的にわざと電気を落として停電させるというものです。法廷停電の日はエレベータも動かなくなるため、定時に退社しないといけませんでした。

また、停電に合わせて実機の電源を落とすなどの作業も必要でした。ですので作業の計画は余裕をもって立てる必要がありました。私はこの案件に入り始めて法廷停電というものを知り、自分だけの計画通りにはことは進まないんだと思いました。

プロジェクトを通して印象に残ったこと


他のエージェントから来たベテランのフリーランスの方がいましたが私はその方と仲良くなり色々なことを教えてもらいました。例えば、実機やVMwareの操作方法でしたり、資料の書き方だったりです。

特に印象に残っているのは当事者意識を持つということでした。フリーランスで活動しているといろいろな業種の方と出会います。資料を作成して提出するとき、それぞれの業種で知りたい内容が違います。ですので相手が知りたい内容を資料に的確に記載するということが当事者意識を持つということです。私はこの言葉を聞いてから何をするにしても当事者意識をもって業務に励んでいます。

今まで学んだ知識を忘れないように復習すること、次の現場で学んだ知識を活用することが大切と感じています。また、私のようにフリーランス初心者の場合、実機に触れる機会が多いこの案件に携わることができ自分の成長につながりよかったと思っています。

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