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フリーランスエンジニアに大人気な在宅ワーク・メリット・デメリットを13ピックアップ!

働き方改革やアフターコロナによるワークスタイルとして、在宅ワークやテレワークなどの働き方が注目されています。

これまで常駐場所で働く事が当たり前だったフリーランスエンジニアの案件でも自宅で業務する事が可能な案件が増えており、フリーランスの方の場合は、複数の仕事を掛け持つ方も多いため、時間を自由に使える在宅ワークは理想の働き方と言えるでしょう。

この記事では在宅勤務の実情、メリットデメリットを解説します。

目次

在宅ワークとは

在宅ワークとは、オフィスへの常駐出勤を要求されない「非常駐型」の業務形態です。

自宅にて現場で働けるのと同じ業務環境をつくり、電話やメールといった連絡手段のほか、チャットやオンラインミーティングなどのコミュニケーションツールを用いて作業を進めていきます。

在宅ワークといっても在宅する比率は会社の方針や案件によって異なってきまして、一切出社しないフルリモートの案件もあれば、週に1度2度はオフィスへ出社、残り3、4日を在宅勤務するといった案件もあります。

在宅ワークとテレワークの違いについて

在宅ワークと同じように使われる言葉でテレワークという働き方がありますが、その意味合いは少し異なります。

在宅ワークとは文字通り「自宅で仕事をすること」です。

それに対して、テレワークとは「Tele(離れた)」と「Work(仕事)」を掛け合わせた造語であり、「離れた場所で仕事をするための環境」を意味します。

そのため、在宅ワークもテレワークの一種となりますが、在宅ワーク意外にも、モバイルワーク・サテライトオフィス・テレワークセンター・スポットオフィスなど、元々の職場以外の自身が働きやすい場所で働くという観点が強いです。

業務のほとんどがパソコン1つで完結するような仕事では、コミュニケーションツールを使用すればオフィスで仕事をしているのと同等の働き方が可能なため、テレワークを実施するケースが増えています。

在宅ワークのメリット

在宅ワークのメリットは、企業側・フリーランスエンジニア側両者にメリットがありますが、ここではフリーランスエンジニア側の立場にてメリットをお伝えします。

通勤の必要がなく時間を効率的に使える

在宅ワークのメリットとして真っ先に挙げたいのは、通勤の必要がないためこれまで通勤時間に費やしていた時間を別の自由なことに使えることです。

日本全国の平均通勤時間は往復1時間19分と言われています。神奈川・千葉・埼玉など東京近郊に住まいの方になるとさらに長くなり、往復で1時間40分程度を通勤に使っているという総務省統計局によるデータが出ています。

出社するための身支度の時間も含めれば、少なくとも2時間以上を費やしていることになりますね。

通勤時間が無くなれば、自分の趣味の時間、家族の時間に充てる事が出来ます。

複業が行いやすい

フリーランスの場合、一つの仕事だけでなく、複数の仕事を掛け持つケースがありますが、常駐勤務では複数業務の掛け持ちが難しいです。

上記、通勤時間がなくなったことで、通勤時間を別の仕事に充てる、主業務の合間に別の仕事を行うなどの働き方が実現できるため、フリーランスならではの働き方を実現しやすいというのは大きなメリットです。

通勤ラッシュのストレスから開放される

通勤が無くなれば、自由に使える時間が増えるだけでなく、通勤ラッシュのストレスからも解放されます。

混んだ電車に乗る必要もありませんし、また、通勤時の悪天候にも左右されませんので、服装・身だしなみなどを考える必要がありません。

自由な時間に働ける

在宅ワークといえども、元々が常駐ベースの案件であれば在宅勤務時間が定められているケースは多いはずです。

チームプレイが必要な仕事で、それぞれが好き勝手な時間に働いてしまったら業務になりません。

とは言いつつ、常駐業務と比べれば時間配分が自由になることは事実で、チーム連携が必要なタスクは定められたタイミングで、その他の業務は好きな時間にといった働き方はしやすいです。

※プロジェクトによってはテレワーク時の勤怠管理を徹底するプロジェクトもあります。

常駐業務と比較して余計な仕事を頼まれづらい

現場業務で本当に辛いのが、「ちょっとお願いできるかな?」と、上司から気軽に物事を頼まれるケース。

そんな仕事の一定割合が雑用だったりするわけですが、在宅ワークでは、すぐそばにいないため仕事を頼みづらい事、また、仕事を頼むのに一定のコミュニケーションが必要なため余計な仕事が頼まれづらいというメリットがあります。

実際私がフォローしていたフリーランスエンジニアでも、常駐業務中の無茶振り・雑な仕事の振り方に悩まされていましたが、テレワークになって余計な仕事が回ってこなくなり働きやすくなったという声を聞いています。

人間関係に悩まされづらい

常駐勤務で働いている時は上司の関係、同僚の関係、チームの関係など様々な人間関係に悩まされてきたかたも多いはずです。

実際の業務以外の部分でも人間関係に気を配って、飲み会に参加したり話に付き合ったりと煩わしいことこの上ありませんよね。

在宅ワークがメインになることで、常駐勤務と比べて人間関係に悩まされつつ無駄な付き合いをすることはグッと減るのは大きなメリットと言えるでしょう。

在宅ワークのデメリット

もちろん在宅ワークにもデメリットがあります。以下に具体的なデメリットを解説します。

仕事と私生活の区別をつけづらい

在宅ワークは、時間配分が自由になりがちな反面、仕事と私生活の切り替えが難しく、オンとオフの区別がつきにくくなるデメリットがあります。

仕事中の時間帯にネットサーフィンをしてしまったり、逆にプライベートをきちんと確保できず常に仕事をしたり、夜中に仕事をする生活をしたりすると、生活リズムが不規則になってしまうデメリットは否めません。

家族の理解・協力と業務を行うための環境が必要

これまで自宅にいなかった人が自宅で働くことによって、家族は思わぬストレスを感じているケースもあります。

一人暮らしであれば良いですが、家庭を持つ方、さらには奥様が専業主婦の方、お子様がいるケースでは話は違います。

これまでは好きな時間に食事して、好きな時間に家事を行い、また好きな時間にテレビを見たり友達と会話したりなど各々のライフスタイルがあったのに対して、旦那が在宅ワークになったことで、これまでの生活が崩れストレスになっているという話はよく聞きます。

また、在宅ワーク中にも構わず、家事や育児をふってきて悩んでいるというエンジニアの話も聞いたことがあります。

コミュニケーションが取りづらい

チャットツールにてある程度は解消できますが、常駐勤務と在宅ワークを比較するととコミュニケーションが取りづらいのは事実です。

一緒に働いている時であれば、相手の状態を確認しつつタイミングを見計って声がかけられるものの、在宅ワークでは相手の状況が見えない中でコミュニケーションをとる必要がありますからタイミングを掴みづらいです。

また、仕事以外の雑談がしづらい為、仕事プラスアルファの人間関係づくりが難しいことも否めません。

仕事教えてもらえる機会が作りづらい

特に若いエンジニアはそうですが、現場作法や技術を先輩から見て学ぶというのが当たり前でしたが、在宅ワークでは見て学ぶという機会を作りづらいです。

また、気軽に「これ教えてください」が聞きづらい為、まだ若手で一人称で動けないエンジニアにとっては在宅ワークは難しいです。

実際に、在宅ワークの案件では若手エンジニアの募集は非常に少なく、即戦力として働けるエンジニアのみの募集というケースが多いです。

運動不足になる

在宅ワークの場合、意識しなければ一歩も家から出ず、運動もせずに1日が終わってしまうというケースが生じてきます。

1日、2日であれば良いですが、これが1ヶ月2ヶ月と続けば運動不足になることは間違いありません。

毎日30分はウォーキングやジョギングの時間を取り入れる、食事にはこれまで以上に注意を払うなど自己管理をきちんとしないと運動不足で太ってしまったり体を壊してしまうことは否めません。

お洒落を楽しめない

これはメリットと感じる方もデメリットとして感じる方もいるかと思いますが、常駐勤務では着る洋服やスーツ、足元まで気を配る必要があります。

お洒落な方だと、それを楽しんでいた方も多いのではないかと思います。

在宅ワークになると外に出る機会は減りますので、着たい服を着れない、履きたい靴を履けなくなるわけで、そう言ったところからストレスにつながるケースもあるようです。

私の場合、ストレス発散のために「仕事に必要!」という大義名分で靴や筆記具などを衝動買いして、それを使うことで気分転換していた部分がありますが、そう言ったことがし辛くなりました。

逆にお洒落に気を使うことがストレスだった方には、メリットに感じるポイントでしょうね^^

常駐だからこそできるストレス発散ができなくなった

常駐勤務の楽しみとして、ランチ時に美味しいラーメン屋を開拓する、仕事帰りにショッピングに行く、行きつけのバーに立ち寄る、仲間と飲みにいくなどがありますね。

このような日常の小さな楽しみの積み重ねがストレスの発散に繋がるのですが、在宅ワークになったことで、こういったことが出来なくなりました。

余計なお金を使わなくなったというメリットはありますが、何か物足りないと感じる方も多いのではないでしょうか。

在宅ワーク案件だけを紹介するエージェント会社

最近では、フリーランスエージェントでも在宅ワーク案件の受注に力を入れていますが、リモートビズなど在宅ワーク可能な案件だけを紹介してくれるエージェント会社も登場しています。

Web系の案件が多いので、実務経験3年以上のエンジニア ・PHP、Ruby、Python、Java、Swiftなどのプログラム言語の実務経験がある方 ・現在フリーランス、もしくは今度フリーランスとして働きたい方はエントリーしてみることお勧めします。

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まとめ

今回は在宅ワークという働き方、メリットデメリットについてお話ししました。

私自身も在宅メインで働いていますが、常駐勤務時は片道1時間20分、往復で2時間40分かけて出社していまして、この2時間40分が別のことに使えるようになったのはワークライフバランスを良い方向に見直せたと感じています。

 

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この記事を書いた人

管理人のよしぞと申します。
フリーランス業界で働いている管理人が、業界で働く様々な視点からフリーランスエンジニアに挑戦するためのノウハウを掲載。独立を考えている方にとって手助けになるサイトを目指しています。

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